てぃーだブログ › オーナーシェフのブログ › 被災者支援ネット 風邪みたいな低線量被曝

2011年06月19日

被災者支援ネット 風邪みたいな低線量被曝

低線量被曝における健康被害は過去の広島・長崎、チェルノブイリのデータを中心にした学説で出来上がっています。
しかし、情報が錯綜して統一した政府見解すら発表できないという現在の事態は、日本がこれまで低線量被曝の医療に研究予算を付けて学問としての確立を真剣に考えてきたのか、その姿勢が問われていると思います。
結論から言うとかなりの部分未知数だと考えて下さい。

これら低線量被曝医療の成立過程は、前者の広島・長崎の場合GHQはが占領直後に情報統制をしき、研究結果自体を放射能人体実験という核兵器開発の軍事目的に利用したのであって、治療目的での低線量被曝の利用は考えていないのではないかと思います。
個人的に医療研究を続けてきた肥田舜太郎医師のような方の意見を参考にしてください。

被曝医師・肥田舜太郎さんが語る『真実の原子力』

http://www.youtube.com/watch?v=3p73GY19ZrY

その後、アメリカが自国民を放射線被曝の実験台にしていた事実が1994年頃から明るみになってきましたが、これほどまでに人体実験データを求めるサイエンティストの執念を感じます。
きっと軍事関係筋から多額の資金が流れているのでしょう。先ほど述べた軍事目的のの暗部です。

1994年2月1日(朝日新聞) 米の放射能人体実験 次々崩れた機密の壁 地方紙記者が追跡6年
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/plutonium_experiment.html


後者、チェルノブイリの場合当初情報統制をしいていたソ連が崩壊。
事故処理にかかる多額の費用が国家の財政を破綻させて国家の崩壊に導いたと言われています。
分裂後のウクライナでも国家予算の20%を事故処理につぎ込んでおり経済基盤の弱い国家財政を現在でも締め付けています。

こういった経済状況のウクライナ医療機関は外国からの医師団を受け入れ情報公開することによって学問と地域医療の共存を図ってるようです。
現在低線量被曝の医療はウクライナ共和国のような国で勉強をつんだ医師・科学者・民間人の研究が基本になっているようです。

キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの

http://www.youtube.com/watch?v=kFP-xx68q6Q



3月の中頃メルトダウンをおこした1、2号機の水蒸気爆破や3号機の核爆発で大気中に放射性物質が巻き上げられ東北関東の広い範囲に飛散しました。
結果、鼻血・鼻水、口内炎、喉の痛み、皮膚の痛み、頭痛、下痢、倦怠感などの被曝初期の症状がツイッターなどで沢山報告されました。
これを当初マスコミ・政府はデマと非難黙殺しました。

数日前の東京新聞でやっとこの初期症状について報道がなされました。
僕自身も「デマ流すんじゃねーよ」など叩かれましたが、これはやはり典型的な初期症状です。


低線量被曝の初期症状で医療機関にかかっている方に注意していただきたいこと。


メディアで報道されている癌などは低線量被曝障害のごく一部だと考えて下さい。
癌というのは発症までに時間がかかる晩発性の病気ですが、今現在進行系で起きていることは、放射線障害によって全身の免疫力が低下して体の一番弱い部分に障害が出やすくなります。
例えば関節痛の悪化。もともと胃腸が弱かった人は内部被曝による消化器系の疾患などです。野呂美加さんなどが食品について詳しい説明をしておりますので参考にしてくだい。

【子供と健康力】放射能から子供達をまもろう! 講演 野呂美加さん

http://www.youtube.com/watch?v=PHR8MyUy04w

最後に風邪の初期症状かなとおもって診療を受ける場合の注意。

以下チェルノブイリのかけはしから抜粋

風邪に似ているけれど、ずっと続く。なおらない、薬が効かない。抵抗力が落ちてさまざまな症状がでてくる。

いちばん危険な誤診は、放射能が原因で下痢をしているのに、抗生物質を投与されている場合です。
それも効かないためにどんどん強い抗生物質になっていく。
この場合は腸内細菌がいちじるしく減少して、抵抗力をなくしてしまうこともあるかと思います。
即刻、医師を変えてください。あなたと子供の話をよく聞いて見守ってくれる長くおつきあいできる医師に。
抗生物質よりもリンゴのすりおろしの方がまだまし。
こんなことをいつまで続けていける?
これからマスコミがやってきて、こんなデマをとばして!お母さんたちを不安に陥れてなどなどと、私たちを批判するかもしれません。
さまざまなキャンペーンが始まるかもしれません。
でも、人数が集まりすぎて医療相談会にまだまだ来られなかった方々がたくさんいらっしゃった。
その思いを重ねていかなければならないと思っています。
絶対に泣き寝入りだけはさせたくない。
チェルノブイリの子供たちのように手遅れにだけはさせたくないから。
こんなアホな事故対応、やめてほしい。
ダメダメな人たちが二次災害、三次災害を起こしています。
本当は、お母さんたちの思いすごしであってほしかった。
お医者さんにお話を聞いてもらって安心したと笑って帰ってもらったらどんなによかっただろう。
子供たちが身体を通して訴えていることをどうか、軽んじないで。全身全霊でそのメッセージを受け取って。


    http://moistchocolat.tumblr.com/←最新記事・フォト・動画など

被災者支援ネット 風邪みたいな低線量被曝




Posted by Moist Chocolat at 12:22│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。